炭酸泉装置「カーボセラオンパー」

炭酸泉装置「カーボセラオンパー」

この度、当院では皮膚疾患や皮膚の弱い子に用いる炭酸泉装置である「カーボセラオンパー」を導入致しました。

全国の動物病院でも10件ほどしか普及していない新しい装置ですが、すでに人間の医療施設では全国的に導入されており、オリンピックやサッカーの日本代表チームでの使用実績もある信頼できる機器になります。

通常の炭酸泉装置とは異なり、三菱独自に開発された技術により1000ppmという高濃度の炭酸ガスを発生し、またそれを安定して溶存させることが可能になっております。

また人間の医療だけではなく獣医領域でも本装置を用いた研究論文も発表されており、実際に獣医皮膚科領域で使用されている先生からのご紹介で導入に至りました。

導入時には、このように測定機器を用いて適正量の高濃度炭酸泉が作られているかチェックしております。

 

動物のアトピー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎に罹患する脂症の子ではシャンプー療法が基本ですが、肌が弱い子も多いため逆効果になることもあります。

本装置では、皮膚刺激性の面から皮膚の弱い子でも安心して使用でき、皮膚刺激を与えてしまうような温度の水ではなくても、高濃度の炭酸泉、ジェットバス効果、超音波発生により、温度によらない「ポカポカ」する血行促進効果が期待できます。

以前にも登場した当院居候犬の子も画像でわかるように脂体質なので早速使用しましたが、かなりの洗浄効果が認められました。

画像は使用前ですが、一定期間使用してまたご紹介致します。

ちなみに、先に使用されている先生のお話では飼主さんからのまた使用したいとの声が多いとのこと。

使用した感触では、施術を行うこちら本人の手がツルツル肌になったのは実感できました。

 

現在装置自体は使用可能ですが、もう少し色々とテストしてからの運用を予定しております。

準備含む施術時間が掛かりますので予約制となります。

適応となる患者様には順次診察時にご紹介しておりますが、ご興味ある方はお問い合わせください。