前回の歯科診察の報告と皮膚科研究会報告

前回の歯科診察の報告と皮膚科研究会報告

「歯科診療のご報告」

先日の歯科診察では、猫ちゃんに多い難治性口内炎の治療を行いました。

猫ちゃんの口の状況に飼い主さんが耐えられないとのことでオペ日を繰り上げての処置でした。難治性口内炎の治療ではインターフェロンなどお薬での治療もありますが、一般的には全ての歯を抜く全抜歯が適応されることが多いです。

今回、担当の江口先生は事前の歯科用レントゲンにて各歯の評価を行い、犬歯以外全ての歯を抜歯致しました。

また、抜歯箇所全てにフラップという穴を塞ぐ処置を行い、オペ時間は4時間ほどでした。

これまでの歯科診察もそうですが、獣医領域でこれだけ丁寧に歯科処置をやって頂ける機会はあまりないと思いますので、そんな機会を与えて頂いてる江口先生と飼い主様には感謝致します。

また、そのような丁寧な治療にも関わらず、江口先生のご厚意で一般的な料金よりもお安く設定させて頂いておりますので、歯でお困りの飼い主さんにはご相談頂きたいと思いご紹介させて頂きます。

がんばってくれたオペ後の猫ちゃん。

「皮膚科研究会のご報告」

先日お休みを頂きまして、去年参加させて頂いた皮膚科勉強会の繋がりで今年から皮膚科の研究会に入会させて頂きまして、その初めての会合がありましたのでご報告致します。

当研究会は人数限定で全国から皮膚科の勉強をされている先生方が集まり、皮膚科治療の研究、最新の情報の勉強、日々の診察での症例検討を行う会になっております。

そのため、様々な新しい治療を行い、そのデータを持ち寄って解析し、獣医療の発展に寄与する側面があるため、今後当院でも飼い主さんの同意を得ながらそのような新しい治療の試みを行っていくと思います。

つきましては、飼い主さんにおいても今後ご協力賜りたいと思いますので宜しくお願い致します。

論文などで発表されていない最新の情報の数々、既存の治療の応用方法など非常に参考になりました。

また、ご紹介頂いた当会会長のお勧め通り、参加されている先生方も素晴らしくすぐに懇意にして頂き、皮膚科以外の情報交換もさせて頂きましたので今後の診療にフィードバックさせて頂きます。

参加されている先生から全国でも導入の少ないカーボセラオンパーを当院で導入していることをご存じだとお声掛け頂き、当研究会でも導入されている先生が多く、本治療での研究発表もあり、今後さらに質の高い治療をご提供できるかと思います。

毛並み、脱毛や脂でベタベタなワンちゃんでお困りの飼い主さんはご相談ください。