10月1日以降の消費増税に伴う一部診療料金改定について

10月1日以降の消費増税に伴う一部診療料金改定について

皆様ご存じのように来月1日より消費増税が始まります。

増税に伴い、なお一層の水準の高い獣医療を提供させて頂くために一部診療料金を改定させて頂きます。(大幅な増額などでは御座いません)

一例としましては、これまで初診料・再診料の区別が曖昧でしたが、「当院受診が初めての場合」「過去3ヶ月以内の受診歴がない場合」「現在治療中の疾患に加えて、新たな疾患の受診の場合」には初診扱いとさせて頂きます。

簡単に申し上げると、一般的な病院さんと同じような料金体系に一部変更になりますということです。

また、ペットに対する飼い主様のスタンスは様々ですが、

その他の項目につきましては、適宜受診時にご質問頂ければと思います。

代わりに、かかりつけの飼い主の皆様のご負担を軽減できるような、むしろこれまで以上に様々な形で還元させて頂く方法を検討中です。

以上が簡単なご案内になりますが、お時間ある方は以下をご拝読頂きまして、今後の当院の理念と展望をご理解頂ければと思います。

 今回の改訂の目的として、主に以下の項目が挙げられます。

  • ・病気の早期発見、よりきめ細かい入院や病歴などの動物管理、治療などの見落としなどの予防策、診察案内時間の短縮といった管理設備の強化の目的
  • ・ペットの飼育開始から一生を終えるまでのトータルケアの目的
  • ・夜間診察や休日診察といった常時対応可能な体制作りの目的
  • ・かかりつけとして来院される飼い主様やペット達に様々なフィードバックをさせて頂く目的

日々診療を行っている中で、病気の予防や健康の維持のために、もっとこうしていきたい、治療を行っているなかでもっとこうしていきたいと思うことが多々ございます。

専門的な知識の無い飼い主様方に代わり、我々獣医師・動物看護師がリードしてアドバイスさせて頂かなければいけないと思うことも多々ございます。

当院では、これまでペットを飼っている飼い主様方になるべく負担にならないよう、またコンパニオンアニマルとしてのペットの素晴らしさを広めるべくペットの飼育の敷居が高くなり過ぎないよう、努力して参りました。また、今後もその努力は継続していきたいと思っております。

特に近年ではご来院の経験がある飼い主様方はご存知かと思いますが、獣医師や看護師スタッフも増え、これまでよりも診察のご案内時間が短縮でき、また入院看護や治療内容もより細かいケアができるようになり、多くのご来院頂いていることに繋がっていると思われます。

同時に、年々獣医療の進歩によるより一層の水準が求められるようになり、更にはより多角的なペットに対するケアも必要とされてきております。

その進歩は、現場の獣医師だけではなく、研究者の先生方の不断の努力によってもたらされ、そのおかげでこれまで見つけられなかった病気や治せなかった病気が治せるようになったという積み重ねなのです。

現状でも検査や治療内容によっては料金が高いとおっしゃる飼い主様もいらっしゃいますし、こちらとしましてもできるだけ正確に病気を発見して治療してあげたいとの思いから、反面高い検査になってしまい申し訳ないと思いながら診療を行っていることがあるという点ではご理解頂きたいと思います。

 また、これまでの水準で診療をおこなってこれたのも、我々獣医師だけでなくスタッフが少ない休日や決して多くはない給与で様々なものを犠牲にして日々診療や定期的な院内セミナーなど各自診療時間以外でも勉強にあたってくれているおかげで感謝しており、よりモチベーション高く診療を行ってくれることで皆様にフィードバックしてくれたらとの思いもございます。

 そこまで大きな負担増にならないような改定ですが、その代わりに我々の努力でなんとか還元できるものは今まで以上に還元させて頂きたいと思っております。

当然どんな動物が来院しても全力で治療にあたってきましたが、特に当院を信頼し、かかりつけとして通って頂いてる飼い主様やペット達にはその想いに応えさせて頂くための新たな形を提案させて頂きたく思っておりますので、今後も宜しくお願い致します。