『猫の慢性口内炎 コラム編②~当科の治療方針について~』
御世話になります
歯科・口腔外科の江口です
『猫の慢性口内炎』のコラム編②になります。前編にあたるコラム編①では、
『猫慢性口内炎って、どんな病気?』
『どんな猫ちゃんに多い?』
『口内炎の猫ちゃんにはどんな症状がある?』
といった内容に簡単に触れました。
このコラム編②では、慢性口内炎の猫ちゃんに対して、これまでの診療経験をふまえた上で、
『当科では治療方針をどうしているか?』
そして
『当科で行っている専門的加療』
について、スライドにまとめました。
内容はとくに、
『当科で治療を検討されている飼い主さん向け』ですので、そうでない飼い主さんにおかれましては、『笠松動物病院の歯科・口腔外科ではこんな感じなんだ』くらいの、参考程度にしておいてくださいね。
内容は、私なりの見解や解釈が結構ありますので、一般的でない部分もあるかと思います、その点は十分にご留意いただいた上で、スライドの内容を御覧いただけたら幸いです。
今回、私が、現時点で、『治療を検討されている飼い主さん』に伝えたい内容を、このスライドにすべてを込めました。
いつものように、コラム文を書くと、いかんせんボリューム満点になり、文が長ったらしく読むのも嫌になる方も多いかと思いましたので、今回、文は割愛させていただきました(笑)。
一応、お伝えしたい要点としては、
『猫慢性口内炎を治すとは、どういうことか?』
『QOLの改善が大事、苦痛のない生活ができる状態が治療の目標』
『猫ちゃんの状態で、治療方針は左右されるので、十猫十色の治療方針になる』
『口内炎治療で活躍するステロイドや抗菌薬は、長い間、高頻度に使いすぎると悪影響がある』
『専門的加療は猫ちゃんの状態が悪化しないうちがおすすめ』
『当科で行う専門的加療の1つ、抜歯治療についてのあれこれ』
『当科の抜歯治療の方針について』
『抜歯治療のメリット・デメリット』
『抜歯治療後に治らない子へのフォロー』
『抜歯治療が難しい場合の治療方針』
になります。
ちなみに、
や、
コラム
をご覧いただけると、一部、このコラムの参考になるかと思いますので、ぜひそちらもご覧いただけますと幸いです。
引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。
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